WannaOneの解散と嵐の活動休止から思うこと
プデュから追ってたWannaOneが解散しました。
ライビュにも行けずスマホの小さい場面でしか見れなかった最後の姿。泣いているメンバー達、一人一人舞台下へ降りていくのを黙って見ていることしかできませんでした。
活動前から決まっていた期限ですが、幸せに終えることができませんでした。やっぱり悲しい。
そして彼らの最後まであと数時間という時、日本の国民的アイドルが衝撃的な発表をしましたね。
嵐の活動休止発表です。
そう遠くないグループであったし、日本の女性なら誰もが通る道であった嵐。そんなグループの活動休止は衝撃的なものでした。
嵐の会見見させていただきましたが、すごい良い会見でした。ファンの方のモヤモヤが少しでも取れるようにという気持ちが伝わってきました。
大野くん始め、活動休止からそのまま解散してしまうのではないかというファンの思いを一蹴するような発言が多かったように思います。また会見も終始明るく安心してみることができました。
「無責任」という質問もありましたが、個人的な意見としては「普通の学生にもどりたい」「普通の一般人に戻りたい」と言って脱退、卒業する若いアイドルは多いです。その中で大野くんはずーっと我慢をしてきたのではないか。と思いました。40歳という世間ではおじさんという部類に入りそうな年になった時自分を好きでいてくれるファンがどれぐらいいるか?という迷いや葛藤もあったかと思います。そんな風に悩んでくれて2年も活動休止を知りながら応援する期間をくれるのは無責任ではないと思います。
2年弱の期間。どこかWanna Oneを思い出します。Wanna Oneは約1年半でしたがそれは初めから終わりに向かうような活動ではなくモンスターグループの誕生をこの目で見たようで1年半後に無くなるようなグループとは思えませんでした。
それに比べて嵐はもう20年弱も活動していますから、2年もの期間は嵐という歴史の1割弱にしか及びません。すると悲しい2年間になってしまうのではないかと心配しています。
Wanna Oneのファンとしてwannableとしての自分の活動を振り返ると1年半でも、とても濃いものでした。だから嵐ファンの皆さんには本当に2年間楽しんでほしい。活動休止から復活するときの自分を取り巻く環境も分からないじゃないですか。
たとえ復活するとしても活動休止の2020年12月31日はきっと皆さん辛いと思います。その日だけは思う存分悲しんで良いからそれまでは楽しんでほしいです。それは嵐にためにでもあるけど自分のためにでもあります。
悲しい話題になってしまうけれどアイドルというのは別れがつきものです。
自然消滅するグループだって数え切れないほどあります。
そんな中有終の美を飾ってくれたWanna Oneと別れの中でももう一度出会う機会を与える活動休止という立場にしてくれた嵐には感謝しかありません。